- 究極の美に挑むベルト
- 桐谷美鶴の作ったベルトは、個性的だとよく言われますが、個人的には、抽象的な言葉よりも、桐谷ファッションベルトが世界で最も美しいと単純なことばで言われたほうが、スッキリとしていてとても嬉しく感じるのだが、なかなかそうはいかない。美しさを表現するする言葉は直接的に言われると、照れる場合もあるが、やはり嬉しいものだ。女性ならば、最も美しい顔だよとか、美人だねとか言われたら、天にも昇る気持ちになってしまうだろうし、男性ならハンサムで、モデルみたいと言われたら、たとえお世辞と分かっていても、隠し切れない喜びが多少なりとも表情に表れてしまう。桐谷が思うに美しいとは、日本独特の言葉であって、英語のbeautifulでは、とても表現出来ないのではないかと思います。何故ならば、ビューティフルが、明るさや、華やかさ、 といった見た目の「陽」であるのに対し、日本における美しいには、どこか控えめで品のある「陰」が無ければいけない、外面と内面の陰陽の美しさのバランスが整って初めて日本における美しいと言えるのではないでしょうか。桐谷美鶴は誰も気に留めないベルトで、日本の美しいを製作してみました。
- ・桐谷designファッションベルトが世界で最も美しい。
- 姫菊通信 1 2 3 4
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